「バグ」の大きさに萎縮した子供たちの新しいサバイバルゲーム「Grounded」は、Steamへの道を切り開き、プラットフォームの売上ランキングのトップに登り詰めるXbox Game Studiosの最新作です。
マイクロソフト傘下のObsidian Entertainmentが開発した『Grounded』は、7月28日にPCとXbox Oneでアーリーアクセスが開始されました。 『Grounded』はリリース後直ぐにSteamのトップセラーチャートのトップに立ち、「Destroy All Humans!」やターン制ストラテジーゲームの「Othercide」を抑えてトップに立ちました。 また、Microsoft Game Studiosのゲーム『Halo: The Master Chief Collection』や『Sea of Thieves』もSteamの最多購入ゲームリストにランクインしています。
最近リリースされた大作PCゲームが少ない中で、これらのゲームが人気があることは、特に驚くべきことではありませんが、Steamでこれだけ人気があるというのは少し驚きです。 新作の「Grounded」を含む3つのゲームは、Xbox OneとPCの両方でMicrosoftのゲームパスでも利用可能です。
つまり、Steamのプレイヤーは、ゲームパスのサブスクリプションの一部として、4.99ドルや14.99ドルを費やすよりも、Groundedを29.99ドルのフルプライスで購入することを選択しているということです。
最近のマイクロソフトは、プレイヤーにマイクロソフトのサービス内のみでゲームを売るよりも、より広範囲にプラットフォーム全体を気にしており、この戦略はすでに報われているようです。
via Polygon
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しかし、STEAMのトップセールスランキングにSea of Thievesに続き、GROUNDEDがトップチャートにランクインしているのは驚きです。記事の通り、SteamユーザーはXboxゲームパスではなく、Steamでフルプライスで買っているという事に驚きます。
見方を変えると、マイクロソフトのWindows PCストアが酷すぎるので、避けているとも言えると思いますwマイクロソフトからすると、フルプライスで買ってくれるのと、ゲームパスに加入してくれるのではどちらが良いんでしょうかね?今はゲームパスに集中していることを考えると、後者なのでしょうか?
Groundedは、私はPC版ですがプレイした息子が面白いと絶賛していて、マインクラフトの様に一人プレイでも黙々と材料を調達してせっせっと拠点作りをしたりマインクラフトに通ずるものがあるみたいで、非常に楽しい様です。
最初は何をして良いのか分からず、戸惑った様ですが、慣れてくるとガラリと面白さが変わる様で、思っている以上プレイの仕方で評価が変わるようです。
しかし、日本でしかもマイクロソフト傘下のタイトルでリリースする以上、最低でもUIの日本語化くらいはして欲しいところですね。それだけでもプレイヤー数は更に増加すると思いますし、日本でも人気が出そうなタイトルだと思います。これはSea of Thievesについても同じです。ソニーや任天堂がリリースするタイトルでこういうことはまずないわけで、こういう部分がまだ中途半端な印象で、日本で幅広い層に浸透しない、成功しない理由の一つの様な気もします。🔚
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