マイクロソフトがXboxコントローラーのドリフト現象(スティック操作をしなくても入力され続ける現象)に関して集団訴訟が起されました。
原告は、マイクロソフトはジョイスティックの欠陥に注意を払わず、任天堂と同様の行動を取っていると主張しています。
原告のドナルド・マクファーデン氏は、裁判所の文書でさまざまなXBOXコントローラーのモデルで、多くのXbox所有者がコントローラーのスティック部のドリフト現象問題を経験していると主張しています。
訴訟は4月28日にドナルド・マクファデンによってワシントン西部地区連邦地方裁判所に提起されました。 90日間の保証期間が切れた後に問題が発生したユーザーは、既知の障害を修復するために料金を支払っていると主張しています。
ドリフト現象は、アナログスティックに手を触れないままでも、コントローラーの入力が発生し続けます。
昨年、任天堂のSwitchのジョイコンに対して同様の集団訴訟が起されました。先月、裁判官は任天堂の仲裁を強要するよう承認しましたが、却下の要求を否定しました。
マクファデンは、Xboxエリートコントローラー($ 179.99)を購入したと主張し、購入後しばらくして、ジョイスティックがドリフトし始めたことに気付きました。
マクファデン原告は、Xbox設定を介してデッドゾーンを操作するなど、自分で欠陥を修正するために「かなりの時間」を費やしたと主張しています。
マクファデン氏は、ユーザーから多数のオンライン苦情が寄せられ、マイクロソフトはドリフト現象の欠陥を完全に認識していると主張しているが、「欠陥の開示に失敗し、欠陥が明らかになった場合、コントローラーを無料で修理することを日常的に拒否している」としています。
訴訟では、ジョイスティックコンポーネント内の電位差計(サムスティックの物理的な動きをゲーム内の動きに変換するメカニズム)に設計上の欠陥が含まれていると主張しています。
訴訟では、マクファデンの経験は本人のみならず「大量のXBOXを購入したユーザーがXboxOneコントローラーのスティックドリフトについて少なくとも2014年以降不満を訴えています」と主張しています。
「この問題をGoogleで検索すると、簡単にスティックドリフトに特化したフォーラムやメッセージボードが複数見つかります。ユーザーが自分で問題を修正しようとしているYouTubeビデオもあります。」
任天堂に対して同様の訴訟が起された直後に、同社はドリフトしているJoy-Conコントローラーの修理に対する請求を止め、すでに修正に対して支払いを済ませていた分の払い戻しを開始しましたが、Switchコントローラーの実際の障害については認めていません。
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XBOXコントローラーのスティック部分ですか。。私は、Xbox One世代のコントローラーをエリートも含めて10個くらいは購入していますが、未だにスティック部のドリフト現象と呼ばれているトラブルにはまだ一回も当たった事がありません。他にもよく言われているバンパー部の不良についても同様にまだ経験がないので、何とも言えませんがAmazonのレビュー見ていると、Amazon購入者印付のレビューで不具合がよく書かれているので、そうか、、不具合が多発しているんだ、、程度にしか認識していませんでした。
マイクロソフトも次世代のXbox Series Xの新型コントローラーに関しては、その辺りもしっかりと解消して欲しいですね。。ま、これだけ全世界で大量に生産されている物なので、少なからず不具合などはあるとは思いますが、もしかすると、部品サプライヤーの問題なのかもしれませんが、、そのあたりの品質コントロールもしっかりとした方が良さそうです。 🔚
via VGC
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