マイクロソフトの月額定額課金サービスで、日本でも先週サービス開始されXBOXゲームパスの会員数が1000万人のマイルストーンを達成し、更にXBOX LIVEの月間アクティブユーザー数も大幅に増えて9000万人になったようです。
コロナウィルス危機によって様々な企業が経済活動を抑制され、多大な経済損失が発生していますが、在宅率が急増した事でNETFLIXなど自宅でのオンラインストリーミングサービスが大幅にメンバー数を増やすなど、一部の業種には多大な恩恵をもたらしています。
マイクロソフトのXBOX事業もそのようで、前述の特需の影響でXBOX部門のフィル・スペンサー氏も「XBOX LIVEの前例のない需要に対応する為に、XBOX LIVEチームも全力で対応します」と声明を出していました。ゲームのデジタルセールスも需要が増加しているようです。
月額課金で100タイトル以上のゲームが遊び放題になる、XBOXゲームパスはラインナップが徐々に増えた今、ユーザーにとってはどう考えてもお得なサービスで、ようやく日本と韓国でもサービスを開始した事と、コロナウィルス危機による恩恵でメンバー数増加に繋がったんでしょうね。
今回のマイクロソフトのXBOXゲームパスのメンバー数が1000万人という数字は、競合するEAやUBIなどのサービスと比べても、マイクロソフトが大幅にリードしている事を示しているとテック系メディアThe Vergeは報じています。
マイクロソフトは、Xbox Series Xに向けて過去最高規模で傘下スタジオを買収し傘下に収め、独占タイトルの拡充をしており、最近もニュースでAAA独占タイトルを開発中のマイクロソフトThe Initiativeスタジオに、優れた開発者が続々と参加しているようで、マイクロソフト傘下のスタジオが開発したタイトルは新発売と同時に、XBOXゲームパスで遊べるので、新たなXBOXゲームパスユーザー獲得には重要な役割を果たします。その事からもラインナップの更なる拡充でXBOX Game Passのメンバーの更なる獲得を視野に入れた展開とも言えるかもしれません。 🔚
via The Verge
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