Xbox Series Xは全てのスペックが公開され、ゲーム、機能、そして絶えず存在の噂がリークされるコードネーム「Lockhart」に注目が集まっています。Xbox Lockhartは、現行のXbox One Sのポジションに位置する存在と言われ、Series Xより手頃な価格の「Xbox Series S」になるかもしれません。
Xbox 「Lockhart」に関して以前のいくつかのリーク情報によると、Lockhartは4テラフロップスと言われていますが、Xbox One Xに置き換わるのであれば、自分は同じ6テラフロップスはないと役不足だと思うので、個人的な推測では、Xbox Series Xの12テラフロップスの半分である、6テラフロップスつまりXbox One Xとほぼ同じ性能ではないかなと思っています。
そうなれば、Xbox One Xから効果的に置き換えられるはずです。Xbox Series Xに比べて手頃な価格をターゲットに開発されていると思いますが、おそらくSeries Xと同様に1TBの高速NVMe SSDは搭載され、制限されたレイトレーシング対応という形で、現行のXbox One XやXbox One Sでは利用できない次世代体験を安価に提供する役目を果たすのではないかと思います。
Windows Centralによると、あるインサイダーからはXboxの開発チームがLockhartを自宅に持ち帰りフィードバックとテストレポの段階に入っていると聞いたそうです。 このタイミングといい、5月上旬に予定されていると噂のショーケースイベントは、おそらく正確かもしれないとしています。更に、マイクロソフトが5月に新しいSurfaceハードウェアを発表するために準備しているとWindows CentralのシニアエディターZac Bowdenから聞いた噂などとも合致するとの事。
更に、Xbox開発チームは、2014年に発売されたXboxステレオヘッドセットの新型を開発している模様。この噂が正確であれば、新しいヘッドセットは完全なワイヤレスヘッドセットで、おそらくBluetoothで、Xbox、PC、およびモバイルデバイスとの互換性がある可能性があるようです。新しい XBOXヘッドセットは、Surfaceヘッドフォンからノイキャン機能などが省かれ、ゲーミング向けに音質をチューニングした物に近い製品になるかもしれません。
2014年に発売されたXboxステレオヘッドセットはどちらかというと、エントリークラスの製品だったので、新型もエントリーレベルのユーザーを念頭に置いているかもしれません。そしてサードパーティのSteelSeries Arctis 9XやアストロA50などでよりプレミアムなハイエンドユーザーをターゲットにすることができます。もしくは、「プレミアム・ゲーミングギア」として出てくる可能性もあります。
Xbox Lockhartが5月に発表されるかどうかはまだ不明ですが、テスターが持ち帰り自宅でテスト段階という噂に加えて、別のルートからの情報でSurfaceの噂のタイミングからも、5月上旬に何かが発表される可能性があるとしています。
コロナウィルス拡大危機により、E3 2020がキャンセルされたため、マイクロソフトは代替えとなる発表イベントを行う事は明言しているので、近日中には何か動きがあるかもしれません。
リーク情報では定評のある優れた実績を持つ2人のXbox YouTubeユーザーは、5月のイベントを提案しているようで、Microsoftが6月に開催する予定だったE3に代わって発表されるデジタルショーケースイベントに重なるかもしれないとの事。
更に、5月のプレスリリースの一部として、マイクロソフトが新作ゲームをいくつか披露する準備をしている可能性もあると聞いているらしいです。 フォルツァホライゾンで有名なマイクロソフト傘下のスタジオPlayground GamesでFableがリブートするという長年の噂もあります。
Inside Xboxのような本格的なショーケースイベント、ヘルブレード2セヌアサーガのような予告編の公開、詳細なハードウェア仕様公開をするのか気になるところです。「火のないところに煙は立たず」で間違いなく水面下で動きはあるようです。
Xbox Game Studiosは、マイクロソフトの過去数年間の開発チームよりも遥かに大規模で、多数のゲームスタジオが傘下に加わっています。XBOXとPCでのXbox Game Pass展開、Xbox One世代全体のコンテンツの面でもプラットフォーム全般を強化するために多数の独占タイトルの誕生につながるはずです。後は、その独占タイトルが柱となる人気作に成長するかにかかっています。🔚
source: WindowsCentral Reddit
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