ソニーの広報担当者は、ブルームバーグのインタビューの中で、次世代ゲーム機Play Station 5の発売への影響懸念に対し、「PS5の発売に大きな影響はないと見ている」とコメントしました。
しかし、コロナウイルス危機の影響により、以前に予測された利益増を修正し、4月に予定されている決算報告を遅らせる可能性があると語りました。
中国の2つの工場は通常の操業に戻っているそうですが、部品不足に直面し続けており、マレーシアと英国の施設は、政府の要請により4月中旬まで閉鎖されたままで、ソニーは新製品の組み立てについて話し合うためにこれらの場所に従業員を派遣することはできないと述べました。
ソニーは、コロナウイルスのために財務予測を修正、撤回することを余儀なくされている企業のリストに加わっています。
Apple、Expedia Group 、Twitter、そして木曜日には、Dell、VMWareが最新の業績見通しを撤回しています。
先日、マイクロソフトのナデラCEOも中国のサプライヤーは回復しており、問題ないと話していましたが、ソニーのサプライヤーの方も現時点では大丈夫そうで一安心です。
ただし、ナデラCEOはSurfaceなど製造出来ても果たしてこの状況下で需要がどれだけあるのかどうかが問題だと話していました。これはソニーも含めどの企業も同じ懸念を持っていると思います。
欧米でのコロナ・ウィルスの拡大被害は今も続いており、武漢も先日閉鎖が解除というニュース後にまた閉鎖されたと報じられ、アメリカでは感染者が50万人を超え、死者も数万人と甚大な被害が出ており、予断を許さない状況ではある事は認識した方が良さそうです。
なんとか5〜6月にはピークアウトに向かい、予定通りに年末には無事に揃って両機とも発売して欲しいところです。 🔚
ソース記事 ブルームバーグ
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