今夏にヒストリーチャンネル日本で放送が決定している、ヒストリーチャンネル製作のエイダン・ギレン主演の超常現象ドラマ、「プロジェクト・ブルーブック」のシーズン2」ですが、今シーズンはなんと第1話、第2話がUFO事件では最も有名とも言えるロズウェル事件がテーマとなっていて、なんと前編と後編の2部構成に!
エピソード名は「The Roswell Incident Part 1、Part2」(邦題名:ロズウェル事件パート1、パート2)の2部構成。ストーリーは、匿名の人間が6年前に起きた地球外宇宙船の証拠を全世界に公開すると脅す事から展開していくようで、その背後に隠された真実をハイネック博士とクインが調査していく中で壁にぶつかるストーリーになるようです。
ロズウェル事件と言えば、1947年7月にニューメキシコ州ロズウェルで地球外宇宙船と思われる物体を回収したと言われている事件です。なぜ有名なのかというと、当初ロズウェル陸軍飛行場(当時空軍は発足しておらず、事件後に米空軍として独立する)からのリリースとして空飛ぶ円盤を捕獲したと公式に出して、それが地元新聞のロズウェルデイリーレコードの1面トップを飾った事です。当時の新聞は残っています。軍は即これを撤回し、気象バルーンという事で片付けてしまいましたが、この新聞の存在こそ「火のない所に煙は立たず」で、当時の地元ラジオキャスターは発見現場でもあるフォスター牧場のオーナーから円盤の話と得体の知れない死体の話を聞いたのに、突如、軍に連行された後に態度が変わり黙り込んでしまった事を証言するなど、裏で何かがあった事は確かでしょうね。
ロズウェルに関しては色々と話があり、書き出すと長くなってしまうので、その中でも1番オススメしたい本があります。
当時の陸軍情報将校だったフィリップJコーソー氏が、ロズウェル事件で墜落した地球外物体の部品を適材適所の企業や大学に渡す担当者だったそうで、それを暴露し回想録として出版した、衝撃の暴露本でもある「ペンタゴンの陰謀」(The Day After Roswell)がオススメです。
本は驚くべき内容の連続で、トランジスターや光ファイバーケーブル、シリコンチップ、シリコンウェハーなどの進化の裏には、全てがロズウェルで墜落し回収された地球外起源の宇宙船が発端となっているという衝撃的な内容。
フィリップJコーソー氏が回想録のように、ロズウェル事件後にいかに自分が関わることになり、その後どのような経緯でロズウェル墜落機の部品を担当することになったのか詳細に書かれており、当時ロズウェルの墜落機が別世界の地球外の物体であることを証言した最も地位の高い人物としても注目され、ベストセラーになったほどです。
残念ながら「ペンタゴンの陰謀」は現在はもう売られておらず、amazonJPで中古を見ても5000円を超すプレミア価格がついてしまっていますが、原作本であるThe Day After RoswellはamazonJPでKindle版も1800円程度で普通に買えます。もしご興味のある方は是非お読みになられて見てください。この手の話がお好きなら一気に読んでしまう程に面白くも衝撃的な本です。
さて、話を本題に戻しましょうw 米国ヒストリーチャンネルのYOUTUBE公式チャンネルでロズウェル事件パート1の1分程度のクリップが観れます。↓待ちきれなくてネタバレがない程度で見たい方はオススメです。
そして、ロズウェル事件パート1、2に続く第3話がそのものズバリ、「AREA51」(邦題名:エリア51)ストーリーは、ハイネックとクインがネバダ州の軍事基地の空飛ぶ円盤の中に連れ込まれたとされる兵士の報告を調査、エリア51の秘密が公開されるべきではない理由を知る事に。。というストーリー。
他にも「メンインブラック」「接近遭遇」などのエピソード名もあり、UFO好きにはたまらない事件、テーマがコレでもかと登場するプロジェクト・ブルーブック シーズン2、日本放送が待ち遠しいですね。 🔚
日本ヒストリーチャンネルプロジェクトブルーブック公式ホームページ
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