先週、マイクロソフトがXboxSeriesXの仕様や機能を公開しましたが、注目されたのは12テラフロップスという現在のPCハイエンドグラフィックスカードなみの驚異的なスペックが大きな話題となりましたが、CPUに関してはあまり話題になっていません。
そこに、John Prendergast氏が自身のブログで、次世代ゲーム機PS5とXboxSeriesXのこれまでリークされてきたクロックや、ベンチマーク、そして現在のCPUラインナップ、そしてマイクロソフトの仕様発表内容を考慮した上で、CPUのスペック、チップの消費電力などを算出しています。
それによると、XboxSeriesXのCPU処理能力がRyzen5 1600/1600 AFと同等で、出てきたフルートAPUの能力にほぼ一致するとの事。
更に、PS5のダイTDPの合計は推定43 W + 116.5 W + 5 W = 165 W、XboxSeriesXは推定10 W + 184 W = 194Wと推測しています。
次世代機に関してマイクロソフトがかなり詳細にアナウンスしたとは言え、Johnn氏自身もまだまだ不明な点もあり不完全な情報に基づいた検証でもあるとしています。これが100%真実とは言い切れませんが、非常に興味深い数値である事は確かですね。
気になったのはPS4Proの160W、XboxOneXの180Wと比べると奇妙なくらいに現行機の消費電力差とスペック差の比率が噂とほぼ合う事。14nm→7nmになった事も考慮すると、PS5が9テラフロップスというリーク情報に、14nm 165W→7nm 160Wというのは、比率的にもある程度合うような気もします。
ま、発表されるまでのこうでもない、あーでもないと色々と推測、想像を膨らませるのが1番楽しくもワクワクするわけで、私もこういった話は大好きですw
マイクロソフトの様に次々と積極的な情報公開しているのとは対照的に、ソニーはなぜかPS5の具体的な処理性能に関してここ最近は沈黙している印象。情報をあまり公開していないと言われても仕方なく、様々な憶測が飛び交う状況です。そろそろ、ソニーもPS5の具体的な処理性能に関する情報を出して欲しいところですね。 🔚
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