ソニーの十時裕樹社長は、PlayStation 5 Proの価格が販売に悪影響を及ぼしてはいないと述べているようです。
十時氏は
“PS5 Proは、ハードコアユーザーがターゲットなのです。PS5 Proの価格設定に関しては、多くの人がさまざまなコメントを寄せていますが、PS5 Proの価格設定が販売にネガティブな影響を与えているとは思いません。”
と述べています。
十時氏の発言を聞くに、PS5Proは意外と全世界でそこそこの台数は売れているのかもしれませんね。とは言え、PS4Proの時とは違い、価格が価格の上、ディスクドライブなしなどの影響がないとは思えないですね。
PS5 Proは11月7日に700ドル/700ポンド/800ユーロ/119,800円で全世界同時に発売されました。しかし、PlayStation 5 Proは完売しておらず、ほとんどの店舗で購入可能です。
プレイステーション5発売当時は、新型コロナウィルスのパンデミック、そして世界的な半導体供給不足などの中で2020年に発売、悪いタイミングが重なった事、更に転売など利鞘を稼ごうとする転売屋、それを狙う犯罪組織などもあって世界的な規模で品薄となり、欲しくても買えない状況になりました。
しかし、現在はサプライ面では落ち着いた事もあり、PS5も徐々に供給も安定してきた事もあり、ようやくパンデミック前の状況に戻りつつある状況です。
価格は119,800円とコンソールとしては史上初の10万円超えの高価格なこともあって、完売していない事を嘲笑したり叩くユーザーもいますが、実際PS4 Pro発売時も完売はしていなかったですし、前述した通りコロナ前の普通の状況に戻りつつあるという事ですね。欲しい時に買えるのが普通なのです。
PS5Proは発売後もネットなどで散々な言われようですが、私も文句を言いつつも予約、無事に発売日に届きHorizon1リマスター、Horizon2、ラスアス1、2、ラチェット&クランク、スパイダーマン1、2などプレイしてみると、高精細で60fpsでプレイ出来るのは良いですね。「PSSR」のインパクトは大きいですね。現時点でもPS5Proを買って良かったなと満足しています。
一応、55型OLEDだけでなく、32インチの 4K Fast IPS量子ドット液晶 HDR600対応、120Hz、VRR対応のPCモニターでもプレイしてみましたが、一つ感じたのは、やはり42型以上、4K解像度、HDR、120Hz、VRR対応ディスプレイでないと、高精細感がどれだけ向上したのかが100%実感出来ないかもしれません。フレームレートはどのサイズでも分かりますけどね。ま、このあたりは、個人差もあるかもしれませんが、、
今後は、GTA6も出ますし、PS5Pro Enhancedタイトルも増えてきそうですし、現時点でも結構評価の高いAIアップスケーラーの「PSSR」も更に熟成が進めば、より高品質な体験になりそうですし、期待したいですね。
PS5Proと同等のゲーミングパフォーマンスのPCを12万円で作る事が現状では難しい事を考えれば、12万円という価格は高くはないかもしれません。これも人それぞれだと思います。高すぎるという意見もあって当然の価格だとは思います。
あとは、PS5Proの性能を活かせるPS5Pro Enhancedタイトルが今後続々と増えてくれると、良いですね。🔚
via X@Genki_JPN
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