プレイステーション5 Pro(以下、PS5 Pro)PS5 Proの30周年記念セットの予約が本日30日朝10時から開始されましたね。
ソニーの公式ソニーストアでは、PS5Pro、PS5Pro30周年記念特別セットの予約応募には以下の必須条件が指定されています。
- 日本で登録されたソニーアカウントでPlayStation Networkをご利用の方ご応募するソニーアカウントでサインインした状態で2014年2月22日(土)から2024年9月19日(木)23:59までの期間にPS5とPS4いずれか、または双方の起動時間が合計30時間以上あること
- ご応募するソニーアカウントがMy Sony IDとサインインID共通化されていること
- 2022年1月19日以降にMy Sony IDを新規登録された方はすでに共通化されています。それ以前に登録された方やまだMy Sony IDをお持ちでない方は「サインインID共通化のご案内」をご確認いただきお手続きください。
- My Sony IDと共通化されているかお忘れの方は、「サインインID共通化のご案内」ページの「サインインID共通化はこちら」よりサインインをお試しください。共通化されている場合は、共通化済みと表示されます。
2014年2月22日〜2024年9月19日23:59までの期間にPS4、PS5いずれか、または双方の起動時間が合計で30時間以上ある事、そしてソニーIDとサインインIDが共通化されている事です。
プレイステーション4、5で実際に30時間以上の起動実績がないIDには売りませんというのは、明らかに転売対策ですね。大量の架空アカウントを作り、botを駆使して大量予約する力技に対しての対策と思われます。
これで、結構な数の転売目的のアカウントを削ぎ落とす事は出来るかもしれませんが、転売屋もあの手この手を使い、人海戦術など駆使するので、中々一掃は出来ないのが実情でしょうけど、一定の転売対策を行ったソニーは評価に値すると思います。本当に欲しいユーザーが入手出来ず、転売目的の手に大量在庫してしまうと、ゲーム自体の売り上げ増加にも繋がらず、ソニーにとっても死活問題となります。
事実、PS5の時は半導体不足なども相まって、多くのPS5がユーザーに行き渡らず、ゲーム自体の売り上げ指標の一つである、アタッチレート(1台あたりのゲームの売り上げ)が一時期伸び悩んだ事さえありました。
そういった過去もあるので、ソニーもある程度の対策をしてきたという事ですね。
PS5Proの予約販売は、量販店でヨドバシはあっという間に終了、ビックカメラは「9月30日(月)10:00 ~10月6日(日)20:59まで」の期間を設け、抽選販売とするようです。amazon.jpは過去にも行われた、購入希望登録する事で、購入可能になった時点でamazonから招待が届くシステムの「招待制販売」となっています。
ビックカメラでは、通常のPS5ProとPS5Pro デジタル・エディション 30周年アニバーサリー リミテッドエディション 特別セットの2つからどちらか一つを選んで予約応募出来ます。
私も一応、ソニーストアでPS5Pro30周年記念特別セットを予約応募しましたが、正直私はクジ運が悪いので当たらないでしょうなw ハズレたら、需給が落ち着いた時点でも良いかなと。価格的にも12万円なので、飛ぶようには売れないはずですし、供給に関してはそれほど問題にはならないとも言われています。
価格も価格だけに、迷っている方は、まずは対応ソフトがどれだけ変わるのか、ある程度の映像などの情報が出てPS5Proの実力を見極めるまでは、様子見でも良いかもしれませんね。
正直、余程欲しいと思わない限りは、慌てて予約する必要性はないと思いますし、転売屋の高価格に手を出す事だけはしないほうが良いです。
テック解析で有名なデジタルファウンドリーは、機械学習によるアップコンバート技術の「PSSR=PlayStation Spectral Super Resolution」(要はAIによる超解像技術)がゲームチェンジャーになるとしており、2倍に処理能力が向上したレイトレーシング(ソニーの主張では最大3倍)よりもPSSRが目玉かもしれません。
もちろん、GPUが67%増加し60CU(コンピュートユニット)になった事による、45%のレンダリング処理性能向上も、フレームレート向上やグラフィックス品質向上に貢献するでしょうけど、やはり「PSSR」による効果には、かなりインパクトがあるようですので、注目しておくと良いかもしれません。
PS5 Proは11月7日、PS5Pro デジタル・エディション 30周年アニバーサリー リミテッドエディション 特別セットは11月21日発売です。
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