念の為に、ここで申し上げておきますが、本記事では「 ブレイキング・バッド 」「 ベターコールソウル 」のストーリーに触れる内容が多々あり、まだ見ていない方、もしくは視聴中という方には、完全にネタバレになりますので、ご注意ください。
いよいよ、7月12日火曜日夕方から最終シーズンとなる シーズン6 の後半(8〜12話)が再開する、「 ベター・コール・ソウル 」ですが、再開を目前にして公式ツイッターで、最新トレイラーが公開されました。
トレイラーではフレッド・ニールの1965年の名曲「Little bit of Rain」が流れ、劇中に登場する様々な場所が次々に写り、最後にソウル・グッドマンが
Let Justice be Done, though the heavens fall.
“天が落ちようとも、正義を貫くべし“
と意味深なセリフ。これはローマ時代の有名な格言です。
そして公式ツイッターでは、
“楽しかった頃を思い出してみてください。”
とこれまた意味深いメッセージ。
この最新予告編で流れるフレッド・ニール「Little bit of Rain」の歌詞に引っ掛けての物だと思われます。
以下、フレッド・ニール「Little bit of Rain」のトレイラーに使われた部分の歌詞の日本語訳です。
“もし、僕が君のもとを去らなければならないなら
楽しかった頃を思い出してみて
太陽の光に包まれた暖かい日々
そしてほんの少し雨が降る、ほんの少し雨が降る
孤独な青と悲しい時、、”
これは、ジミーとキムの事を現しているようにも感じますね。。意味深です。。
面白いのはソニー・ピクチャーズ・テレビジョンの公式ツイッターでは違うメッセージが記載されています。
ソニー・ピクチャーズ・テレビジョンの公式ツイッターでのメッセージは、
The last episodes may or may not go down smoother than a shot of Zafiro Añejo.
最後のエピソードは、ザフィーロ・アネホのショットを、よりスムーズに飲めるかもしれないし、そうでないかもしれない。
とこれまた意味深なメッセージ。
テキーラの「 ザフィーロ・アネホ 」と聞いてまず思い出すのが、「 ブレイキングバッド 」シーズン4の10話(復讐の杯)で、ガスがドン・エラディオら全員を手土産として持参した「ザフィーロ・アネホ」で毒殺する場面でも使われており、それを想起させるメッセージですが、、ラロとザフィーロ・アネホが関係しているんでしょうか、、気になりますね。。
そして、「ザフィーロ・アネホ」に関しては、他に今回のトレイラーの最後で、ソウルが豪華なクローゼットの前で、Yシャツを選んでいるところで終わります。
これは、シーズン6の1話のOPで、ジャッキーグリーソン・オーケストラの「Days of Wine and Roses」が流れ、ジムとキムの荷物?が豪邸から運び出されているシーン。
これは、ジミーとキムがシーズン5で売り出し中の豪邸を見に行った時の邸宅かもしれません。シーズン6の7話でサンドパイパー訴訟が早期和解が決定した事で、ジミーには数億円の報酬が入る事になります。その金で豪邸を買ったのかもしれません。
そして、シーズン6 1話のOPは「ザフィーロ・アネホ」の尖ったボトルキャップが地面に落ちるところでOPは終わります。このザフィーロ・アネホのキャップはキムが大切に持っていたものでもあり、この演出は気になるところ。
そして、「ブレイキング・バッド」ではキム・ウェクスラーがいない事もあり、この随所で見られるヒントは気になるところです。
いずれにしろ、8〜12話の残り5話で「 ベターコールソウル 」は完結し、「 ブレイキングバッド 」へと繋がります。そしてウォルターとジェシーが遂に登場する事も公式発表されています。
ファンは心して見た方が良さそうです。🔚
コメントを残す