ソニーは、ゲーム業界での企業買収や投資を行うために、専門のマネージャーの人材を探しているようです。将来の買収・投資先の候補の選定に携わる事になるようです。
募集しているのは、「コーポレート・ディベロップメント担当ディレクター」という役職で、SIEの「コーポレート・ディベロップメント・チーム」は、SIEの経営陣と密接に連携し、買収、投資、合弁事業などによる成長の機会を特定する役割を担っているようです。
このチームは、SIEの戦略的優先事項に沿い、会社にとって長期的に大きな価値をもたらす取引を発掘し、評価し、魅力的な買収を完了させる事だそうです。
この事からも、ソニーは今後も積極的にゲームスタジオなどの買収に意欲的なようで、関連人材を強化して臨むという事のようです。
ゲーム業界のM&Aは2021年に過去最高の850億ドル(約11兆円)を記録し、今年はまだ半年も経たずに、昨年の全取引額を上回っており、昨年のほぼ倍に近い1,500億ドル(約19.5兆円)に達するのではないかと予測されているようです。
今年2月初めに、Geoff Keighley氏は、さらなる大型買収案件が発表される可能性を仄めかしています。
「複数の人から聞いた:他にも交渉の最終段階にある大きなビデオゲーム案件がいくつかあります。今年は面白い年になりそうです!」
今年は、まだ半年も経過していないので、今後もまだまだあっと驚くような買収があるのかもしれません。
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via VGC
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