昨日、XBOXの公式ニュース番組でもあるInside XBOXで発表され、HRギーガーの世界観そのままの息をのむビジュアルで注目を浴びたファーストパーソン・ホラー・アドベンチャーゲーム「SCORN」と、Layers of FearやObserverなどで知られるBlooper Team開発のサイコロジカル・ホラーゲームとして発表された「The Medium」が、どちらもPCとXBOX独占タイトルという事が判明しました。
コンソール(ゲーム機)では実質的にXBOX独占タイトルという事になります。ただし、これは永続的な独占なのか、時限独占なのかは不明です。
XBOXの公式ホームページでもOptimized For Xbox Series Xのページが作成されており、大々的に掲載されています。
仕様の表記を見ると、
SCORN 4K、60fps
The Medium 4K、DirectX Raytracing
アサシンクリードヴァルハラ 4K、スマートデリバリー
DiRT5 4K、120fps、スマートデリバリー
Scarlet Nexus 4K、スマートデリバリー
YAKUZA Like a Dragon スマートデリバリー
BLOODLINE 2 スマートデリバリー
Bright Memory Infinite 4K、60fps、DirectX Raytracing
CHORUS 4K、60fps、DirectX Raytracing、スマートデリバリー
Second Extinction スマートデリバリー
Call of the Sea 4K、60fps、スマートデリバリー
The Ascent 4K、60fps、スマートデリバリー
と表記されています。タイトルによってレイトレーシング(Raytracing)がなかったり、仕様が異なるようです。注目のSCORNは、4K 60fpsですが、DirectX Raytracing表記がないのがちょっと残念です。個人的に1番期待のThe Mediumは、4K DirectX Raytracingで、60fpsは記載されてません。
唯一4K、60fps、DirectX Raytracingとフル仕様だったのが、昨日のイベントでも最初に披露されたBRIGHT MEMORY INFINITEでした。たった一人で開発したという信じられないエピソードでも有名な本作ですが、さすがにXbox Series Xに対応する事になり、マイクロソフトから人材支援はあるでしょうw
昨日のインサイドXBOXで紹介されたのは、事前のアナウンスのとおり主にサードパーティとインディスタジオが主でしたので、詳細を把握せずに過大な期待をしていた一部のユーザーは拍子抜けしてしまったようですw コミュニティから批判も出ているようで、マイクロソフトのアーロン・グリーンバーグ氏もSNSで告知の面で反省をしているようですwま、状況が状況だけにリモートワークだけでよくここまで出来たなとは思いますけどね、、
アサシンクリードヴァルハラは実機でのプレイ映像が披露されると思っていましたが、シネマティックなバトルシーンなどしか披露されず、ちょっとガッカリでしたね。。結局、ゲームプレイ映像が披露されたのは、Bright Memory Infiniteのみでしたので、この辺りは反省すべきではないかと思いました。
個人的には、SCORNやThe Mediumが本当に素晴らしくてそれだけで満足してしまった感じですが、前述の通りもう少し実機のゲームプレイが見たかったかなとは思いました。でも、サードとインディだけでこれだけのボリュームは普通に凄いと思いますwサードパーティーに関しては、噂で来週にまた追加の発表があるようです。
最大の目玉でもあるマイクロソフト傘下の15のスタジオの独占タイトルに関しては、事前のアナウンスの通り7月に開催されるオンラインイベントで披露される事になっていますが、今回のイベントでの反省の教訓にして、実機でのゲームプレイ映像を少しでも多く披露して欲しいなと思います。 🔚
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