「Star Wars Squadrons」の開発元であるEA Motive社は、ファンに愛されている既存の「既に確立されたIP」の復活に取り組んでいるようです。そのエレクトロニック・アーツのIPリバイバルは、SFホラーシリーズ「Dead Space」のリブートと伝えられています。
JeffGrubb氏は以前、「EAのMotiveスタジオが “確立されたIP “のリバイバルに取り組んでいる。これは喜んでもらえると思う。」と述べていました。数週間後に開催されるEA Playイベントでこのプロジェクトを発表する予定だそうで、「我々はそれを見ることになるでしょう。」と予告しています。この事からも情報確度に相当な自信があるようです。
JeffGrubb氏は、最近ではForza Horizon 5の舞台が当初、噂のあった日本ではなく、メキシコということも事前にリーク情報で述べて結果的に当てています。
EA社の「Dead Space」フランチャイズは、2013年に発売された「Dead Space 3」では協力プレイ機能が新たに追加されたことで、1、2作での不気味なシングルSFサバイバルホラーとしてのプレイスタイルが一変し、当時のファンからは散々の評価でした。私自身も3作目は悪くはないものの、1、2と比べると劣ると感じます。
その後、『Dead Space 4』の初期のアイデアはあったものの棚上げにされ、シリーズは無期限の休止となりました。「Dead Space」の最初の2作を開発したVisceral Gamesが2017年に惜しまれつつも閉鎖されたものの、Dead Space1、2の2作は今でもファンに愛され続けています。
このVisceralスタジオ最後のプロジェクトは、アンチャーテッドシリーズで知られるエイミー・ヘニグ女史がコードネーム「Ragtag」と名付けたスター・ウォーズのシングルプレイヤーゲームで大いに期待されましたが、これも結局キャンセルされてしまいました。
あれから数年、EAは大規模なシングルプレイヤーゲームのアイデアに再び動き出したようです。Star Warsジェダイフォーレンオーダー、そしてファン待望の「Mass Effect: Legendary Edition」がリリースされ、シングルプレイのリブートが続いています。
私個人としても、Dead Spaceは本当に大好きで、Xbox360、そしてPCでは日本語化して4K 60fpsや120fpsでプレイし直しているので、もう何回クリアしたか分からない程にお気に入りで、数あるホラーゲームの中でも最高傑作と言える作品でしょう。
リブート作でも良いですが、個人的には1、2作を現在の技術でリメイク(もしくは4Kリマスター)し、更にはライティング強化、レイトレーシング対応ですと、本作の世界観がより一層進化すると思うので、そこにも期待したいですね。。
「EA Play 2021」は、7月22日(木)に開催される予定です。Dead Spaceファンには要注目と言えそうです。🔚
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