先日、噂通りに発表されたBlizzard Entertainmentの「Diablo 2: Resurrected」ですが、すべての主要プラットフォームでターゲットとするフレームレートと解像度が、IGN Middle Eastのインタビューで明らかにされました。
プロデューサーのMatthew Cederquist氏は「Diablo 2: Resurrected」はPCでは8K(4320P)、PlayStation 5とXbox Series Xで4K解像度で60fpsで動作すると述べています。
ただし、コンソール版(PS5、Xbox Series X)の4K解像度が、ダイナミック解像度(負荷に応じて解像度を上下させる)なのか、固定ネイティブ解像度なのかには言及していません。
更に、画面のズーム機能も搭載しているようで、「プレイヤーが作り込まれたアートワークをもっと拡大して見ることができるだけでなく、様々なプレイスタイルに適応するのにも役立つでしょう。」と述べています。
オリジナルの「Diablo II」の解像度は、640x480Pと800x600Pの2種類があり、拡張版ではカメラをズームアウトする必要があったようです。
新たにズーム機能を使うことで、従来のゲームよりも少しだけ画面を拡大する事ができるようになっているそうです。これはプレイヤーのために追加したもので、更に異なる解像度にも対応しているとの事。
実績については、コンソール版でサポートする予定との事。しかし、実績の内容に関しては、今のところどのようなものなのかはまだ言及されていません。PC版に関しては、今のところ発表はないとの事。
「Diablo 2 Resurrected」はリマスターなのか、リメイクなのか?という質問には、オリジナル・ゲームのフル・リマスターだと述べています。
最後に、驚くべきことに「Diablo 2 Resurrected」開発中に、オリジナルのPC版ゲームのセーブデータが動くかどうか試しにテストしてみたところ、動作したとの事で、「ローカルのシングルプレイヤーのセーブファイルは引き継がれる。」との事。オリジナルPC版ゲームのセーブデータをお持ちの方は、持っていてくださいとの事。
これより、PC版の古いセーブファイルを「Diablo 2: Resurrected」にインポートして、元の場所からプレイを続けることができるという事です。
オリジナルPC版をやり込んだPC版プレイヤーにとっては朗報と言えそうです。
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via IGN MiddleEast
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