DIRT5がXboxゲームパス入りしたので、PC版をRTX 3090 OCでプレイ。

2月25日にDIRT5がXboxゲームパス入りし、ゲームパスUltimateメンバーはPC版もプレイ出来るようになったので、買いそびれていた事もあって早速PC版をサムスンのNVMe M2 SSDにインストールしてプレイしてみました。

DIRT5は発売前から気にはなっていたものの、Steamでの評価が当初分かれていた事もあって様子見していました。そうしたところに、開発スタジオのコードマスターズがEAに買収が発表され、そしてEA PLAYの流れ?からXboxゲームパス入りも発表されたので、丁度良いタイミングでのゲームパス入りでした。

早速、起動してみると、日本語版ではなく英語版でした。グラフィックオプションは思っていた以上にあり、ダイナミック解像度スケーリングのON、OFF、ファイナル解像度、ヒストリー解像度、レンダー解像度など、解像度の設定項目が細かくあるなという印象。おそらくコンソール版(PS5、Xbox Series X)ではダイナミック解像度スケーリングを駆使して120fpsモードもあるので、細かい解像度設定があるので、それがPC版にもある印象です。

他のグラフィック設定も決して多いとは言えませんが、思っていたより細かく設定出来ます。雲の品質、シャドウ品質、テッセレーション品質、ジオメトリー品質、プロシージャル品質、グローバル・イルミネーション品質、ボリュメトリック品質など意外と豊富に設定出来ます。

RTX3090を2000MHzオーバーで駆動させると、落ちるという声も聞こえますが、自分の個体は現状全く問題ありません。当たり個体なのかな、、電源はSeasonicのPRIME 1000Wを使用しています。

自分のPCは12コア10920Xをオールコア常時4.8GHz OC、MSi RTX3090 GamingX Trioを最大2085MHzまで動作するようにOCさせているので、最大品質のUltra High設定で1番負荷のかかる、ダイナミック解像度スケーリングOFFで固定のネイティブ4K解像度レンダリングに設定します。

MSi RTX3090 GamingX Trioとにかく巨大なビデオカードです。Xbox Series Xと比べてもこの通りの巨大さ。スペックは36テラフロップス、現時点で最速のGDDR6Xメモリを24GB搭載(Xbox Series Xは GDDR6 16GB)し、単純換算でXbox Series Xの3倍の能力です。

              

試しにベンチマークで動かしてみました。現在ディスプレイはHDMI3、4にHDMI2.1端子搭載の4K 120Hz入力可能なLG NANO91なので、PCから4K 120Hz出力も可能ですが、現状キャプチャ出来るフレームレートは60fpsまで、YOUTUBEも60fpsまでなので、現在はPC側で60Hz出力に抑えて4K 60Hzで出力しています。一人でプレイを楽しむ時のみ、PCを4K 120Hz、10bitもしくは12bitのフル帯域出力しプレイしています。

結果は思っていた以上に軽めに作られているなという印象です。最高品質のUltra High設定でダイナミック解像度スケーリングOFF、ネイティブ4K解像度レンダリング固定でも余裕で4K 60fps安定でプレイ出来ます。ベンチマーク結果を見ると、120fps安定も問題なくいけそうです。

キャリア、アーケード、プレイグラウンドなど軽くプレイしてみた印象としては、とにかくゴツゴツとした石や泥濘んだ路面、飛び散る泥、舞い上がる砂煙など非常にリアルで、更にFRPやグラスファイバー製のボディパーツがぶつかる事で割れているかのようなリアルな表現も再現されているなど、かなり丁寧に作り込まれている印象です。そしてカラフルな画面はどことなく「セガラリー」を想起させる色合いで、その点でも好印象。

操作感もアーケードライクな挙動はクセがあまりなく操作しやすくて、ForzaHorizonシリーズのようです。しかも車種ごとにしっかりと曲がる際の癖、挙動は区別して再現されており、コースも豊富で実に楽しく気軽にプレイ出来る感じで、これならレースゲーム苦手な方でも気軽に遊べるのではないでしょうか?

プレイヤーの作ったとんでもコースや自分でクリエイト出来る遊び心溢れる正に「遊び場」のような「プレイグラウンド・モード」も楽しい。

ゲーム開始直後から全コースを気軽にプレイ出来るアーケード、アンロックしたくなる適度な量の名車など、現在はXboxゲームパスでプレイ出来ますが、ゲームパスリストから外れる事になったら、改めてフルゲームを買っても良いかなと思える出来です。

ロケーションはブラジル、中国、ギリシャ、イタリア、モロッコ、ノルウェー、ネパール、南アフリカ、米国アリゾナ、米国ルーズベルトアイランドで、各5〜6コースあり、リバース(逆走)も入れると、1国あたり10〜12コースあるので、走るコースに物足りなさは一切感じません。コースアイコンのアートワークもポップでサイケな色使いで、見た目もいい感じです。

思っていた以上に楽しいので、今後も継続してプレイしようと思います。

そして、本作の開発スタジオで、最近EA傘下になったコードマスターズは、WRCのゲームライセンスを2023〜27年までの4年間取得しているので、まだ数年先にはなるものの、コードマスターズによるWRC公式ゲームも本当に楽しみです。コードマスターズは既に公式F1ゲーム(F1 2020シリーズ)をリリースしているので、EAが買収したことで、2023年にはF1、WRCの公式ライセンス・レースゲームがEAから発売される事になります。🔚

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映画、海外ドラマ、音楽、ビデオゲーム、ガジェット、自作ハイエンドPC、車、バイク、政治、経済、株式投資、格闘技、70年代のTVドラマ、超常現象などが大好きな湘南在住の管理人です。東京に住んでいた頃は、ハイエンドオーディオ、ハイエンドホームシアターなど趣味で実践していました。現在は、ソニー4KブラビアX9500Gの85インチで洋画、海外ドラマ、ビデオゲームをYAMAHAのA3070AVアンプ経由で5-1-4 9.1チャンネルのDolby Atmos環境で楽しんでいます。映画やゲームレビューはこのシステムかサブシステムのLG 55インチNANO91 4K 120Hzで検証しています。様々な幅広いジャンルでの経験で得た知識、見識をレビューやエッセイも含め、色々と書き綴って情報発信していきたいと思っています。尚、当サイトで書く内容は、あくまで個人的な好みや価値観での意見を書き綴っていますので、あしからず。 YOUTUBEチャンネルでは、高画質をモットーに4K解像度のゲームプレイ、PCゲームのベンチマーク動画、グラフィック比較動画に加えて他に好きなものなど、色々と公開していきたいと思いますので、お気に召したらチャンネル登録をよろしくお願いいたします。  https://www.youtube.com/user/hidebusa720