『ノーマンズ・スカイ』のPS5 Pro Enhancedアップデートが「呪われたハロウィーン」アップデートでこっそりと公開されていたようですね。
PS5Pro発売日の7日前に既にリリースされてニュースも出ていたみたいですが、うっかり共有していなかったので、今更ではありますが、個人的にも気になったので共有したいと思います。
アップデートリリース時はまだ誰もPS5Proにアクセス出来なかったのようで、発売当初はサイレントアップデートのような形になったようです。
PS5と比較してグラフィック設定が強化された4K 60fpsモードと、8K 30fpsモードが追加されるようです。これは、AIアップスケーラーの「PSSR」を使用したことで、実現できたようです。
このアップデートでPS VR2版の『No Man’s Sky』にも適用されるそうです。PS5Proで他のPS VR 2版のタイトルのクオリティも段違いに向上しているようなので、PS VR2自体も多少売り上げがUPするかもしれませんね。
以下、開発スタジオHello Gamesのリリース日本語訳です。
“PlayStation 5 Proは、驚くべきエンジニアリングの偉業です。私たちは、開発初期からPS5Proを手に入れることができ、とても興奮していました。これほどのパワーを自由に使える『No Man’s Sky』で、何が可能になるのか共有するのを待ちきれませんでした！
PS5 Pro向けの『No Man’s Sky』強化版を発売と同時にプレイヤーの皆様と共有できることを大変嬉しく思います。
PlayStation Spectral Resolution （PSSR）により、驚異的なアップスケーリングが可能になり、60fpsで鮮明な4K解像度を実現します。8K解像度にいち早く対応し、8Kで30fpsという驚異的な映像で宇宙世界を表現します。
PS5 Proでプレイするプレイヤーは、すべてのモードで、超高画質の反射やより高品質なアンビエントオクルージョンなど、ライティングが改善されているのがわかるでしょう。これだけでなく、これらの改善点はすべてPS VR2にも反映され、当社の最も素晴らしいバーチャル・リアリティ映像が、プレイヤーたちにさらなる没入感を提供します。”
しかし、8K 30fpsまで追加されるとは驚きですね。流石に8K環境をお持ちの方は限られると思いますが、8KはGT7も対応（現在はPS5ProEnhandedではない）しているみたいですし、1回は見てみたいものですね。
PSSRは、6年の熟成期間を重ねているNVIDIAのDLSSに比べると、まだ及ばないものの、スタートしたばかりという事を考慮すると、かなりの完成度と評価は結構良いようですね。
自分は55インチや32インチの4K HDR 120Hz VRRディスプレイでPS5Proをプレイしていますが、現時点でもう相当綺麗だなと特に不満もあまり感じてはいないほどです。
今後熟成が進んでより品質が向上すれば、PS5Proだけでなく将来のPS6に向けても大きな「武器」になりそうです。🔚
via Hello Games
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