プレイステーション公式YOUTUBEチャンネルが、『ラチェット&クランク パラレルトラブル』の『PS5Pro Enhanced』の詳細を開発スタッフが解説する動画が公開されました。
開発者が特に強調していたのは、PS5での画質優先モードの品質でパフォーマンスモードの60fpsが一つのパッケージになって楽しめる事です。パッチノートの記載では更にRT反射も全て含まれていることも大きいですね。正に高品質グラフィックで60fpsの滑らかなゲームプレイが体験出来るという事です。PS5のように画質を取るか、フレームレートを取るかで妥協しなくて済むのです。これこそがPS5Proの目玉と言えるでしょう。
PS5Pro発表動画でPS4、PS5アーキテクトのマーク・サーニー氏も同様に、PS5での画質優先モードのまま、30fpsの倍の60fpsで動く事が重要です。と述べていました。
『ラチェット&クランク パラレルトラブル』はPS5版でも十分に綺麗でしたが、PS5Pro版では更に高解像度になって滑らかな60fpsでプレイ出来るので、48インチ以上の画面でプレイされている方ならば、よりその品質の違いを実感出来ると思います。
先週開発スタジオがリリースした、PS5Pro向けのアップグレード内容のバージョン1.005パッチノートの詳細の日本語訳を以下に記載しておきますので、ご参考にされてください。
『ラチェット&クランク パラレルトラブル』PS5 Pro での新しいグラフィックモード
・パフォーマンスプロ・モード=フレームレート優先モード(PlayStation 5 Proのデフォルト)
このモードでは、 PlayStation®Spectral Super Resolution(PSSR)を使用することで、標準の画質優先モードの画質を維持しながら、滑らかな60fpsを目標としています。レイトレーシング(RT)機能はすべてオンになっており、レイトレーシング反射(水面、窓)などが含まれます。 このモードはほとんどのプレイヤーにお勧めします。
・フィデリティプロ・モード=画質優先モード
このモードは、レイトレーシングの新グラフィック機能を試したいプレイヤーのために、30fpsをターゲットにしています。 これらの新機能は、特に “VRR “または “120 Hzディスプレイモード “オプションを使用する場合、より高い中間フレームレートを達成するために個別に調整することができます。 エリアによっては歩行者やトラフィックの密度が上がり、ディテールが細かくなります。
新しいグラフィカル・トグル
・RT反射: 中(パフォーマンスモード)/高(画質優先モードのデフォルト)
レイトレース反射の品質レベルを設定します。 「Medium(中)」は半分のレンダリング解像度でレイトレースし、「High(高)」はフルレンダリング解像度でレイトレースします。 「High」設定では、反射のアニメーションの滑らかさも向上します。 Highは画質優先モードでのみ使用できます。
・RTアンビエントオクルージョン: オフ(パフォーマンス)/「中」/「高」(画質優先モードデフォルト)
レイトレーシングを使用して、追加のアンビエントオクルージョン照明情報を計算します。 「Medium」設定では、その情報を使ってスクリーン・スペース・アンビエントオクルージョン(SSAO)を補強します。「High」設定では、追加のアンビエント・ライティング情報のためにスクリーンスペース・グローバル・イルミネーション(SSGI)バウンスも追加されます。この機能の視覚的な影響は、シーンによって大きく異なります。
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