007公式ストアで『私を愛したスパイ』『ムーンレイカー』に登場し、インパクトある銀歯を使う殺し屋「ジョーズ」演じるリチャード・キール氏が嵌めていた銀歯のレプリカ・ペーパーウェイトが限定で発売されています。
全世界で500個の限定生産品で、初回生産分100個が007公式ストアに入荷、発売中です。
身長2mを超える俳優リチャード・キール氏は『私を愛したスパイ』で金属の歯をはめた恐ろしい殺し屋ジョーズ役に初めて起用され、その2年後の『ムーンレイカー』で再登場するほどの人気を博しました。敵役で007映画に2度登場し笑う場面もありで、これほど人気のあったキャラクターは「ジョーズ」が一番ではないでしょうか?
今のシリアス路線の007映画からはかけ離れた存在ではありますが、この頃の007はブラックジョークが散りばめられていて、笑えるシーンもあり、今見ると逆に新鮮です。
007公式サイトによると、「ジョーズ」の金属の歯の開発は結構、手間がかかったようです。
プロダクション・デザイナーであるケン・アダムは、美術部門のカタリーナ・キューブリックに入れ歯のデザインを任せたそうです。アート・ディレクターのピーター・ラモントがリチャード・キール氏をバッキンガムシャーの歯科医に送り、キール氏の歯の鋳型を作らせたそうです。この歯は外科手術用のコバルト鋼合金で作られ、ユニークな形状でフィットするものの、あまりの不快な装着感にジョーズ役のリチャード・キール氏は数分程度しか装着する事が出来なかったそうです。
このジョーズの歯のレプリカは、288gの真鍮から鋳造され、銀でメッキされツヤツヤのポリッシュ仕上げがされています。このペーパーウェイトは重厚感があり、上下の入れ歯の2つのパーツで構成されています。
ジョーズ・ストーリー・カードとシリアルナンバー入りの証明書とともに、黒い公式007ロゴの入ったギフトボックスに収められています。
そして気になるお値段は44,800円。送料も入れると軽く5万円は超えそうです。やはり円安の影響もあって日本円では高めに感じますね、、
007「ジョーズ」の大ファンの方なら、デスクの上に置くペーパーウェイトとして良いアクセントになるのではないでしょうか?🔚
via 007公式ストア
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