今年は007ジェームズ・ボンド60周年というアニバーサーリーイヤーとなっており、60周年を記念して続々と関連商品が発表されています。
そして、その60周年を記念してスターン・ピンボールは、007のピンボールマシンを発表しました。
スターン・ピンボール社は、1930年代に設立された世界最大かつ最も歴史のあるピンボールマシンメーカー。アーケード品質のゲームを米国で製造し、革新とデザインで業界をリードし続ける殿堂入りのゲームデザイナーとプログラマーを擁しています。
ジェームズ・ボンド60周年を記念して作られたこのピンボール・マシンの外観は、記念すべき1作目の「ドクター・ノオ」(1962年)のキャラクター、アクション、音楽をメインにしたテーマになっており、ショーン・コネリー・ボンド時代の象徴的なアイテムやオブジェ、ミニゲームの要素が沢山盛り込まれています。
プレイヤーは、007映画のアクション・シーンを再現した仕掛け満載のピンボールで、007の世界に入り込んで任務に取り組み、重要な同盟者とチームを組み、スペクターの陰謀を阻止します。
特注のアストンマーチン DB5 のルーフから球が飛び出し、Qブランチからはガジェットを集め、大里薬品の目標を突破し、バード1 ロケット基地でスペクターと戦います。
更に、ステンレス製の “バードワン “ガントリーは、ダイバーターと3ボールロックで、ピンボールをクロームの螺旋状のワイヤーフォームに垂直にキックし、スペクターの火山ロケットの基部にボールを物理的にロックします。サンダーボールの逆噴射スクープには、ジェームズ・ボンドとスペクターのダイバーフィギュアが隠されており、プレイフィールドの下に水中戦のジオラマが再現されています。
これらの仕掛けからも、ショーン・コネリーボンドの「ドクターノー」、「サンダーボール作戦」、「007は2度死ぬ」などがメインでフューチャーされているようです。
他にも、ジェットパックを装着したジェームズ・ボンドが登場し、マグネットでボールを掴んで移動させ、マルチボールを開始したり、得点のチャンスを増やしたりします。ビデオゲームモードで操作する場合と、プレイヤーが直接操作する場合があるとの事。
「ジェームズ・ボンド 007」ピンボールには、他に「Insider Connected™」システムが搭載されており、プレイヤーは様々な方法でゲームやグローバルネットワークと交流することができます。
Insider Connectedを通じて、プレイヤーは進捗状況を確認し、ゲーム固有の新しい実績を獲得し、The player communityに参加し、プロモーションやチャレンジクエストに参加することができます。
そして、外装や一部のオブジェクト・デザインが違ういくつかの異なるバージョンも発売するようです。
プロ・エディションが「ドクターノー」をイメージ、プレミアム・エディションは「007は2度死ぬ」、リミテッド・エディションは「サンダーボール作戦」仕様となっています。
そして、最後には「60周年記念エディション」もあるようです。
価格は円安のせいか、高めでプロ・エディションが99万2500円、リミテッド・エディションが136万4900円となっており、配送は米国オンリーとの事。
007ファンにはたまらない製品と言えそうですが、私の中で007映画でよく出来たピンボールと言えば、SEGAピンボールから発売された「007 ゴールデンアイ」のピンボールですね。サテライトアンテナに球をジャンプアップさせて、マグネットで吸仕掛けも凝っていて、サウンドも良かったなと覚えています。
当時、ピンボールマシンは新品で約60万円くらいで、タイトーやデータイーストからディストリビューターを通じて購入する事が出来ました。
そう考えると、最低で90万円〜はエライ高くなったな、、とビックリしました。
60周年記念で大量の関連製品が発売されているようなので、この流れに乗ってデジタル・ピンボールで、「ゴールデンアイ」とかリリースしてくれないものかなと。🔚
via 007.com, Stern Pinball
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