現在、ベセスダ・ソフトワークス(マイクロソフト傘下)が開発中の大作RPG『Starfield』は、『The Elder Scrolls V: Skyrim』や『Fallout 4』を手がけ、数々の賞に輝いたBethesda Softworksのトッド・ハワード氏が手がける完全新作タイトルです。
『スターフィールド』は、宇宙を舞台とした次世代型RPGで、プレイヤーは自由自在にキャラクターを作成し、かつてない自由度を誇る壮大な宇宙冒険へと旅立ちます。現行ゲーム機(Xbox Series X|S)の高度な処理能力を活用し、最新のCreation Engine 2上で設計された本作は、プレイヤーが宇宙を自由に冒険し、人類最大の謎に挑みます。
最近、ベセスダが「スターフィールド」のほんの一部の内容を公開し、プレイヤーが宇宙麻薬取締捜査官となることを明らかにしました。
公開されたプロモーションビデオでは、ゲームディレクターのトッド・ハワード氏を筆頭に主要開発者の方々4人が、『スターフィールド』の世界、内容など様々な側面について語っています。その中で、ゲームディレクターのトッド・ハワードは、プレイヤーが参加できる派閥のいくつかを紹介しています。
その中でも興味深いのが”クリムゾンフリート “と呼ばれる宇宙海賊。この「クリムゾンフリート」はプレイヤーにとって敵となって立ちはだかることになるようです。しかし、ベセスダはプレイヤーに自分自身のストーリーを定義してもらいたいと考えているようで、仲間にもなることが可能なようです。
ベセスダのデザイン・ディレクターのエミール・パグリアルー氏は、たとえ「悪者」であっても、海賊を警察に通報するなど「善人」としてもプレイが可能であることを明らかにしています。
「クリムゾンフリート(紅の艦隊)のいいところは、悪役をやりたくないと思ったらどうするかということです。海賊の味方になることもできるし、上司に報告して基本的に宇宙刑事のようになることもできます。つまり、悪者としてプレイしながらも、善人にもなれるというわけです。これはとてもクールだと思います。」
と述べています。
リードアーティストのイシュトヴァン・ペリー氏は、
「プレイヤーが探索している時でも仲間は色々と喋りますが、プレイヤーが見ているものや、ちょっと前に起きた事にも反応します。そこが1番気に入っています。これが没入感を生み出すだけでなく、まるで本当の人間のように感じられるのです。」
『スターフィールド』のゲームディレクターであるトッド・ハワード氏は、
「本作で1番こだわっているのは、他のキャラクターが主人公に対して抱く感情で、相手に説得をしようとする時に、本当に誰かと対話している感覚になれます。セリフの新システムに関しては本当に最高の出来になったと思っています。プレイヤーには、なぜここにいるのか?どこに向かっているのか?次の人類はどうなる?と思ってもらえればと思っています。」
と、述べてビデオは終わっています。
開発陣も作品の出来にも自信を持っているようで、本作は今まで以上に自由度があって好きに振る舞えて、それに対しゲーム内のキャラクターがリアルに反応するようなので、没入感も凄いことになりそうで、発売が本当に待ち遠しいですね。
しかも、マイクロソフト傘下のベセスダのタイトルでもあるので、これほどの大作タイトルが発売初日に、ゲームパスで追加料金なしでダウンロードして遊べてしまうわけで、本当に信じられないくらいお得感を感じますし、お財布に優しいと言えます。
更に今後、年末にかけて新作が次々とリリースされる度に、ゲームパスのお得度もグングン増していくには間違いないでしょう。🔚
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