SFホラーアドベンチャーゲーム「SCORN」の新たなリリース告知トレイラーが公開され、ようやく発売が2022年10月になると発表されました。
Ebb Softwareが開発する『Scorn』はダークでグロテスク、独特な世界観のホラーアドベンチャーゲームで、何年もの歳月をかけて制作されています。
2016年に初公開された『Scorn』は、Bioshockのグロテスクなボディホラーやアクションゲームプレイと、「 H.R.ギーガー 」が手がけたリドリースコット監督作の映画『エイリアン』1作目の世界観そのままの、有機的で不気味、そして悪夢のような世界を融合させた、ストーリー性のある探索型?のSFホラーFPSです。
数年前にKickstarterで資金提供されたScornは、マイクロソフトが独占権を確保、援助する事になって以降、15分間のゲームプレイ・トレイラー映像が公開されるなど、順調に開発が進んでいるかな?と思っていましたが、それ以降は中々リリース日のアナウンスもされていません。
「SCORN」は「2014年に40人のチームでスタートした。」とEbb SoftwareのゲームディレクターLjubomir Peklar氏が昨年2020年5月のインタビューで明かしているので、もう8年近くになっているようです。しかし、途中で開発チームからスタッフが抜けて一時は半数の20人程度になってしまうなど、開発は決して順調ではなかったようです。
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マイクロソフトが独占権を獲得して1年半近く経過しているので、資金力を確保した上でかなり大幅な修正や追加などをしているのかもしれません。
とは言え、ID@XBOXタイトルでもあるので、それほど長いプレイ時間を要するような大規模タイトルではないかもしれません。
今回の新トレイラーではミイラ化?!した巨大な生命体(男)のスタチューのクローズアップ映像から引いていき、それをプレイヤーキャラクター?が手前から見つめる1カットの映像。
これがボスキャラなのか、何かの謎を意味するのかは不明ですが、正にエイリアンやスピーシーズなどの「H.R.ギーガー」ワールドを具現化したかのようなステージ、オブジェクトで、「HRギーガー」ファン、エイリアン・ファンにはたまらない世界観とアートワークでしょう。
正直、これだけ長い期間の開発期間でコスト回収出来るのか?と疑問に感じますが、世界観、アートワークが素晴らしい作品なので、とりあえず2022年10月に発売の見通しがたったのは良かったなとw 無事に発売される事を祈って待ちたいと思います。
「SCORN」は、前述のようにマイクロソフトが独占販売権を獲得(恒久独占なのか時限独占なのかは不明。時限独占という噂もあり。)し、現時点で2022年10月にXbox Series X|S、PCで発売されます。
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