マイクロソフト傘下のPlayground Gamesスタジオが開発したオープンワールド・レーシングゲーム「Forza Horizon 5」が、5日のアーリーアクセスから昨日11月9日に正式発売され、早くも450万人ものプレイヤー数に到達、好調なスタートを切ったようです。
既に5日から開始されたアーリーアクセスは、製品版の「プレミアム・エディション」、もしくはゲームパス・メンバーの場合は「プレミアム・アドオン同梱版」購入者の購入特典で、早くもプレイヤー数が100万人を超えていました。
そして、正式発売1日目で一気に4倍以上のプレイヤー数に膨れ上がった事になります。これはプレミアム・アドオンを購入しなかったゲームパスメンバーや、通常版の購入者などが含まれています。
正式発売直後で450万人というプレイヤー数は、Xbox Game Studiosのタイトルでは史上最大のローンチ記録だそうです。
Xbox部門のボスであるXBOX BOSSのフィル・スペンサー氏は、昨日ツイッターでこのニュースを伝え、プレイヤーへの感謝とPlayground Gamesの開発チームへの賛辞を述べています。
フィル・スペンサーさんの発表によると、ピーク時には前作「Forza Horizon 4」の3倍ものプレイヤーがアクセスしていたようです。この3倍という数値、詳細は触れられていないので何百万人なのか分かりませんが、前作の「Forza Horizon 4」が、初週で200万人のプレイヤーでしたので、200万人と仮定した場合、単純換算でピーク時には600万人に近いプレイヤーがいたという事になります。
発売から僅か1日で450万人のプレイヤー数は、レーシングゲームとしても驚異的な記録と言えます。
これもゲームパスの購入者数が、この1年で飛躍的に増えたこともプラスになっているのでしょうね。しかし、レーシングゲームで450万人は凄い。。
Playground Gamesは、長年「Forza Horizon」シリーズを開発担当して来ましたが、2018年にマイクロソフトに買収され、「Forza Motorsport」を開発するマイクロソフトのTurn 10 Studiosと「Forza」ブランドで技術交流、ノウハウの共有などで長年に渡り協力し合ってきています。「Forza Horizon 5」で得た技術情報は、TURN10スタジオが開発中の「Forza Motorsport 8」にも反映されるんでしょうね。
Playground Gamesの別の開発チームは、「Fable」の新たなリブート作品を開発中です。
私も5日から少しづつプレイしていますが、とにかくオープンワールドが広大(前作の1.5倍の広さだそう)、ライティングなどが進化してグラフィックが本当に美しいですし、サウンド面はほぼ全面的に見直されたそうで、驚くべき進化をしており、ここまで素晴らしいサウンドのレースゲームは初めてと言えるほど。
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サラウンドスピーカーシステムも悪くはないですが、出来れば高品質なヘッドフォンや高品質なゲーミングヘッドセットで濃密なサウンドを体感しながらプレイして欲しいなと思います。あと、Dolbyアクセスアプリのインストールをお忘れなく。🔚
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