The Mediumの開発スタジオでもあるBloober Teamは、コナミと新たに「戦略パートナーシップ」を締結し、共同でゲームを開発することになったようです。
Bloober Teamが発表した声明によると、Silent Hillパブリッシャーのコナミとの新しいパートナーシップには、「選ばれたコンテンツの共同開発とノウハウの交換」が含まれています。
コナミは別のプレスリリースで、
「Bloober Teamをはじめとする優秀な開発パートナーと協力して、既存および新規IPのゲームを制作できることに興奮しています。」
と述べています。
Bloober Teamの計画を知る人物によると、同社が取り組んでいるプロジェクトの1つに「サイレントヒル」関連のものがあるとの事。
しかし、VGCによると、「コナミは既に少なくとも1つのサイレントヒル・プロジェクトを日本のある著名なデベロッパーに委託しており、さらに多くのデベロッパーが独自のプロジェクトに取り組んでいる可能性もある。」としています。
Bloober TeamのCEOであるPiotr Babienoは、今回の提携について次のようにコメントしています。
「私達にとって歴史的な日であり、数年に渡る我々の集大成でもあります。コナミのような有名企業が、ブルーバー・チームと戦略的パートナーシップを締結することを決めたということは、私たちもゲーム業界の世界的リーダーに加わり、この市場の主要な開発スタジオの一員として対等なパートナーになったということです。」
コナミの計画を知るという匿名2人の関係者がVGCに語ったところによると、コナミは当初、“ダークピクチャーズ“の開発会社であるSupermassive社に「サイレントヒル」のリブート作品を提案していたそうです。しかし、Supermassive社のプロジェクトは最終的に契約には至らなかったとの事。サイレントヒル・プロジェクトは過去のサイレントヒルゲームとは一線を画しているそうです。
今までコナミは、サイレントヒルなどのゲームを外部スタジオに委託することに消極的だったそうですが、近年は方針転換したようで、積極的に外部スタジオに委託する方向性になっているそうです。
噂では、サイレントヒルの他にも“悪魔城ドラキュラ“や“メタルギアソリッド“などのゲームを外部スタジオで開発する計画があるとのこと。
最近、EAがDead Spaceを復活させる(リブート?リマスター?)という話も出てきています。実際、DeadSpaceの公式YOUTUBEチャンネルのプロフィール画像が9年ぶりに更新されたらしく、復活への期待がますます高まっています。
当ブログ参考記事:【噂】EAは来月 EA Playイベントでファン待望の「Dead Space」のリブート作を発表するらしい。
そして、ここに来てようやくサイレントヒルの話も具体的な噂として浮上してきたので、往年の名作ホラーゲームが現在の技術でリブート&リメイク、もしくはリマスター(ライティング向上、レイトレ対応など)でブラッシュアップされて、美麗グラフィックでプレイ出来るようになるというのは、本当に素晴らしいことです。
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via VGC
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