SIEのCEOであるジム・ライアンは、ソニーがより低いスペックのPS5を検討したが、それはあまりにも “問題がある “と判断したと主張しています。
プレイステーションは、XboxのシリーズSに似た低スペックのPS5を検討したが、すぐに時代遅れになることを恐れていた、とCEOのジム・ライアン氏は「AV WATCH」のインタビューで述べています。
「一つ言えることは、特定の価格帯のために低スペックのコンソールを導入するのは、業界の歴史を見ても、あまり幸せな結果を産んでいない、ということです。我々もダウングレードのPS5を考えたことはあります。他の事業者が試し、問題があったことも知っています。
私たちがリサーチした結果わかっているのは、人々がゲーム機を買う時には、それを4年・5年・6年・7年と、長く使い続けたいと思っている。ということです。自分たちが購入したものが、将来的にも安泰である確証が欲しいのです。2、3年で陳腐化するものを求めてはいないのです。
テレビを買い換える際には、「今持っているゲーム機が、買おうとしている4Kテレビを完全にサポートしている」ことに確信を持っておきたい、と思うでしょう。」
驚いたのはソニーもダウングレードPS5コンソールも検討していた事です。結果的に断念したわけですが、ダウングレードのコンソールは2、3年で陳腐化してしまうし、前例からも良い結果が出ているとは思えず、失敗するのではないかと見解を示しています。この意見からも将来的に4K解像度を完全にサポートすることが大事という考えのようです。
しかし、実際には4K TVが普及した今でも 2560x 1440(WQHD)解像度は根強い人気もあり、中には1080P環境の方さえ意外といる状況でもあります。もちろん、2〜3年後が今と同じ状況とは考え難く4K解像度が今以上に主流になっている可能性は大いにあるので、ライアンCEOの意見は至極真っ当な意見ではあると思います。
ソニーは11月にプレイステーション5の2機種を発売します。しかし、XboxのシリーズSとXとは異なり、2つのPS5コンソールの唯一の違いはUltra HD Blu-rayディスクドライブが搭載されていることだけで、デジタルエディションコンソールは低価格化のために犠牲にしています。しかし、スパイダーマンやホライゾン2などの目玉タイトルは、PS4でも同時にリリースされます。
299ドルのマイクロソフトのXboxシリーズSコンソールは、499ドルのシリーズXよりもかなり安いです。4K解像度の代わりにターゲット解像度を1440P(WQHD)にしています。シリーズSは、CPUはシリーズXとほぼ同じ(200MHzのクロックダウン)、GPUの性能はシリーズXの半分以下に抑えられ、メモリも少なくなり、ディスクドライブもありません。そして目玉のHalo InfiniteはXboxOneでも発売されます。
両陣営とも目玉タイトルは、現行機でもリリースするという点では同じです。ただし、PS5の「ラチェットクランク:リフト・アパート」はPS5でしかリリースされないようです。どうやら瞬時にステージを移動するなどの部分はPS5の次世代アーキテクチャの性能と高速SSDでないと難しいのかもしれません。
PS5とXBOXでかなり方向性の違う形でスタートする次世代コンソールですが、果たしてどうなるでしょうか。発売後の動向が非常に気になります。特に前例のない存在となっているXboxSeriesSがどれだけ売り上げを伸ばすのかが気になるところです。🔚
PS1とPS2のゲームはまるで化石とか発言してた人で下位互換も軽く見てる人ですよねこの人。
ゲーム好きが頭の陣営とそうでない人が頭な陣営で戦略とハード設計にもそれが顕著に現れてて笑えます。
そうですね。PS1やPS2のゲームをあんな化石みたいなゲームを誰がするのか?と言った方ですw
おっしゃる通り、今回のXboxとPSの方向性の違いが面白いですよね。
XBOXはトップのフィルさん自身がマイクロソフトにプログラマーとしてインターンで入って以来、
ゲーム一筋な方で自身もゲーマーですからね。
その点ジムさんは詳しい経歴が分かりませんが、フィルさんほどゲームの知識はないでしょうね。
ハイスペック至上主義な私ですが、Xbox Series S はアリだと思います。私自身はSeries Xの方を買いますが、個人的には、いずれSeries S を2台目として購入して、家族の集う居間に置こうかな、と考えています。それほどに299ドルという価格と、ポンと置いておいても目障りではないコンパクトさというものは、Series S の大きな魅力ですし、同時に大きな強みにもなると思います。例えばプレイステーション5を持っている人でも(私自身も買うつもりです)、Series S をセカンドマシンとして、お得なサブスクリプションであるGame Passを楽しむために購入するというのもアリではないでしょうか。最後にですが、Xboxのフィル・スペンサーさんは、ライバルのゲーム機の良いところをどんどん褒めますが、プレイステーションのジム・ライアンさんはあまりそうではないようです。これはゲームへの愛情とライバルへリスペクト度の違いかなぁ…なんちゃって(古っ
我が家でもリビングには Xbox One X、自室には Xbox One を置いており、
Series X 購入後はリビングの One X を自室に移動しようと思ってましたけど、
Series S の値段見てからは、SX と SS 両方買ってどちらも置き換えようかなと考えてました。
(そしてSSでも360タイトルが1440pエンハンスされると聞いて、ますますそのつもりに)
PCのCPU/GPUにも当然ローエンドからハイエンドまでの選択肢があるように、ゲーム機にも選択肢があるのは良いことだと思います。
SIE の CEO は、ゲーム機に499ドル喜んで払う人たちしか目に入ってないように思えますが、一般的な感覚からすれば、「たかだかゲーム機にそんな金額、とんでもない!」という考え方の方もたくさんいらっしゃると思います。
特に、親はゲームに興味がないけど子供が欲しがってるような場合に。
今年のクリスマスに、PS5 は無理だけど、Series S ならプレゼントしてもらえるご家庭なんかも、けっこうあるのではないでしょうか。(在庫があればですがw)
私自身もハイスペック至上主義なので、PCのグラボはRTX3090に替えます。
そんな私でも別室のXboxOneSはXboxSeriesSに替えようかと思っています。
SeriesXはRTX3090のPCがあるのでローンチはとりあえずパスし、
Halo Infiniteのカスタム本体を狙っています。PS5ももちろん購入します
ライアン氏はCEOになる前から攻撃的な方ですよねw
PS1やPS2のゲームをあんな化石みたいなゲームを誰がやるのか?なんて言ってましたからねw
箱勢での活発な意見交換が嬉しい限りです。
ターゲットが1440な所がにくいですね。FPSでのレートと解像度の現状の妥協点ですよね。
勝負にこだわるゲーマーはレート重視なので視認性からFHDです。プロゲーマーも結構落としています。ましてや23インチー27インチのモニターで4Kはあまり意味がありません。私などはFPS用に欲しいです。
この解像度はREGZAが正式にサポートしています。参考までに。
WQHDの2560x1440Pは、実は1番人気らしいですよね。
私も最近、120Hz、120fpsの良さに魅了されました。
今までは最高画質優先でプレイしてましたが、今は画質設定を高くらいに落として
少しでも高フレームレートプレイしたいと思っています。
おっしゃる通り、20インチ台のモニターではWQHDでも十分ですからね。
私は元々、何台ものレグザ・ユーザーだったので、対応しているのは知っていました。
しかし、ゲーム機能に積極的なレグザでも未だに120Hzや4K 120fps対応モデルがないのは残念ですね。