マイクロソフトが、今晩大量の情報を投下しました。既に公式XboxニュースサイトXbox Wireで公開された情報の日本語訳は掲載しました。
そして更に、XBOX公式 YOUTUBEチャンネルでインサイドXbox Series Sの詳細をXbox Series開発のプログラムマネージャーでメディアにも良く出演し解説している個性的なおヒゲが特徴のジェイソン・ロナルド氏が詳しく解説しています。
動画ではジェイソン氏がXbox Series SはXboxSeriesXとハードウェア構成は違うものの、全く同じ次世代機能を全て持っていますと明言しています。違うのは、1440Pの解像度だけで後はXbox Series Xと同じ機能を持っているとしています。
以下、解説で判明したXとSの比較表です。
また動画ではXbox One SとXbox Series Sのロード時間の比較デモも披露しており、Xbox One Sが53秒でロードを完了しゲームが開始されたのに対し、Xbox Series Sは12秒でゲームを開始しています。
これは、Xbox Series Xと同じカスタムNVMe高速SSD(2.4GB/s)を採用している事です。
そして、ギアーズ5を開発しているThe Coalitonのテクニカルディレクターであるマット・レイナー氏が解説し、ギアーズ5のマルチプレイでXbox Series Sが120fpsを実現している映像も披露されました。
映像では安定して120fpsを達成しているのが見れます。解像度には言及されておらず、おそらく120fpsという高フレームレートから1080P解像度かと思われますが、マット・レイナー氏はXboxSeriesSはXboxOneSより4倍パワフルで、グラフィックの質を落とす事なく、120fpsを実現出来たとしています。299ドルのXbox Series Sで120fpsゲーミングが出来てしまうのは驚くべき事です。
これは、マイクロソフトが次世代機にターゲットを合わせて準備をしてきたDirectX12 Ultimateと、最近新たな公開されたDX12_2の機能をXbox Series XとXbox Series Sは、ハードウェアレベルでサポートしている事も大きいと思われます。つまり、PCでのホヤホヤの最新技術が499ドルのハイエンドなXbox Series Xだけでなく、僅か299ドルのXbox Series Sにも備わっているのです。
ジェイソン・ロナルド氏は動画の最後で、この動画に登場しているゲームプレイ映像は、全てXbox Series Sで動作しているものをキャプチャしたものですと明かしています。そして、Xbox Series Sは、Xbox Series Xと全く同じ次世代体験が出来、スピードも同じですと強調しています。
正に次世代体験は同じで、違うのは解像度だけです。実にシンプルです。
これはXbox Series Sは台風の目になりそうな予感です。後は、魅力ある独占タイトルを増やす事だけです。
Xbox Series Sは、実に楽しみな次世代機と言えるでしょう。🔚
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