ここ数時間の間に、Controlの最終DLC第2弾 「AWE 」の最後に、”Alan Wake 2 “の存在が隠されたものとは、程遠い形で仄めかされている可能性があることが明らかになりました。
記事に入る前に、この記事内では追加コンテンツとゲーム自体に関連したネタバレがあることを明記しておきます。
ネタバレ注意報。
Remedyが “Control “のAWE DLC発表時に明言した通り、基本的には 「Remedy Connected Universe」プロジェクトに含まれる最初の本格的なコンテンツとなります。実際、ジェシーフェイデンに託されたメイン・ミッションはアラン・ウェイクに関するもので、2010年のゲーム内でアラン・ウェイクやアンダーソンズ、トーマス・ゼインの力を利用することを望んだ精神科医ドクターハートマンも関わっています。
新たなAWEのDLCでは、ジェシーはアラン・ウェイク自身からホットラインを介して連絡を受けており、彼女は調査部門を徘徊しているモンスターを調べるように促しています。ここでは、ハートマン博士が超常現象の更なる調査のために連邦管理局との提携を模索していたことがわかります。
しかし、FBCは彼を超常現象の犯罪者とみなし、オールドハウスに監禁することを決定したが、最終的には脅威度が低いとみなされて釈放された。彼は執着から解放されず、ハートマンはコルドロン湖に戻り潜ったが、そこに存在する「闇の存在」によって変容してしまう。
今や本物の超自然的脅威として、ハートマンはFBCに再び捜査部門のブライトフォールズAWEエリアで逮捕された。しかし、彼はエリア内の全員を殺害し、その結果、捜査部門全体がブロックされることになった。
さて、最も魅力的な部分は、彼を倒した後に来ます。ジェシー・フェイデンは、パノプティコン・セクターの全てのオルタード・オブジェクトの監督を担当する少年ラングドンから連絡を受ける。ラングドンは、ブライト・フォールズで再び開催されるアルタード・ワールド・イベントについての警告を受けたばかりだが、なぜか奇妙な理由でイベントの日付は “数年後の未来 “となっている。
また、アラン・ウェイクの最新メッセージには、ゲーム終了までに閉じ込められたままの “ダークプレイス “から彼を救ってくれるヒーローの物語を書くつもりであることが明記されています。そのヒーローは明らかにジェシー・フェイデンである。
RemedyがAlanWakeの権利をマイクロソフトから取り戻して以来、ファンの間では「アランウェイク2」への期待が再燃しています。この時点では、ブライトフォールズを舞台にした新作ゲーム「アランウェイク2」が2022年くらいにリリースされるのは明らかなようです。
遂にアランウェイク2の始動です。しかもアランウェイクにCONTROLのジェシーも絡んだ続編になるようで、これは面白い事になりそうです。一向にアランウェイクの続編を作る気のないマイクロソフトから、Remedyがアラン・ウェイクの権利を譲渡してもらったのもこの為だったという事です。
要はRemedyの様々な構想に、マイクロソフトが関心を示さなかったという事です。Remedyがそれ以降、マイクロソフトとの協業から距離を置き、505ゲームスやEPIC Gamesと手を組んだ理由も分かる気がします。あくまで状況証拠からの推測に過ぎませんが、、
当時、RemedyはAlan Wake 2の続編構想、企画をマイクロソフトに提案したものの、マイクロソフトは関心を示さず、代わりに完全な新作を望み、それが後にQuantum Breakに結実したそうです。
現在のRemedyは、Remedyゲームの巨大なユニバース構想を考えているので、Quantum Breakの権利もRemedyからすれば、マイクロソフトから買い戻したいのかもしれません。なぜなら、Quantum Breakの本編中にもAWEロゴは各所に描かれており、先々RemedyユニバースにQuantum Breakのジャック・ジョイスなども絡んでくる可能性もあります。
2022年と噂されているアラン・ウェイク2はマイクロソフトが権利を手放したことで、PC、XBOXだけでなく、PS5でもリリースされる可能性が高くなったと言えます。マイクロソフトはその点で判断を誤ったのでは、、と個人的には思っています。もはや、アラン・ウェイクはXBOXだけのものではないのです。
マイクロソフトは、先々Quantum Breakの権利も手放してしまうのでしょうか?気になるところです。
via Tech+Game
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