マイクロソフトが5月に華々しく発表した「Xbox 20/20」のブランディングを、一度だけ使用した後に捨てています。
この言葉は、5月にサードパーティのゲームショウケースから始まった、毎月1回のXboxシリーズXのマーケティング「モーメント」のためのマイクロソフトの計画の一環として作られたものでした。しかし、その後、Xbox 20/20は一度も使われることはありませんでした。
6月には、Eurogamerは同社はもともとはまだラップに包まれていたXboxシリーズSを明らかにする予定だったが、マイクロソフトは、その “機会”を逃すだろうと報告しました。
7月のマイクロソフトのファーストパーティショーケースでは、Halo Infiniteのゲームプレイが公開され、次のForza、Fable、ObsidianのAvowedなどが次々と発表されましたが、ここでもXbox 20/20についての言及はありませんでした。
Eurogamerによると、8月にはXbox Series Sがついに発表されるようですが、Xbox 20/20のブランド名が付くことはないでしょう。
ResetEraに見られたように、Microsoftは今、Xbox 20/20を発表した旧5月のブログ記事を静かに更新して、名前が使われなくなることを伝えています。
以下、5月2日付Xbox Wire記事の8月7日付更新部分の日本語訳です。
『Xboxは、以下のように大規模な1年を迎えます。今年のプログラムを見直した結果、「Xbox 20/20」という表現は、月に一度の専用番組で情報を発表することを暗示していたため、やめました。
XboxシリーズX、Halo: Infiniteのような新作ゲーム、Xbox Game Passを利用したクラウドゲーミングなど、お伝えしたいことはたくさんあります。そのニュースを様々な方法でお届けしていきます。それは、専用の番組であったり、YouTubeの動画であったり、他の人と提携していたり、Xbox Wireで最新の情報を共有したりすることもあります。私たちは、皆さんとのつながり方に柔軟に対応していきたいと思っています。』
マイクロソフトが計画された毎月のスケジュールに固執し、より定期的なアップデートを提供できなかったのは残念ですが、2020年に計画が変更されるのは驚くべきことではありません。いくつかの次世代コンソールの発表からちょうど3ヶ月が経とうとしていますが、そのうちのどれかがいつ発売されるのか、どれがどれくらいの値段になるのか、まだ発表されていません。
via Eurogamer
いつの間にか、ひっそりとXbox20/20のブランディングが終了、取り止めとなっていたようです。5月に毎月20日にビッグニュースを発信していくと華々しくアナウンスされていて、当ブログの日本語訳記事でも紹介しましたが、知らぬ間にXBOX20/20というワードは見られなくなり、結局は無かったことになっていたようです。
先日もHalo Infiniteのゲームプレイグラフィックでの騒動といい、どうもマイクロソフトはこの手の見せ方がソニーとは違って上手くいっていないようです。その点でソニーのマーケティングは非常に上手くいっているのは確かで、ソニーの方が1枚も2枚も上手だなと感じます。
ここ数ヶ月の流れを見ていると、昨年末のゲームアワード授賞式でのXboxSeriesX、Hellblade2のサプライズ披露、デジタルファウンドリーなどに先行でXbox Series Xのその強力なハードウェアパーツの魅力を事細かに披露したまでは、ソニーを圧倒し素晴らしい展開でしたが、どうも夏くらいからマイクロソフトのマーケティングが空振りしているような気がします。
マイクロソフトもソニーを見習って優秀なマーケティング人材を加えるか、プランを見直した方がいいかもしれません。とは言え、Xbox Series Xに期待している事には変わりなく、インパクトありそうなHellblade2のプレイ映像も見せるべき(UE5での開発なので見せる段階まで出来ていないのかもしれませんが)だと思います。🔚
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