サッカーパンチの未発表ステルスアクション?「Prophecy(プロフェシー)」の映像がオンラインで流出。

「Infamous: Second Son」と「Ghost of Tsushima」の間にSucker Punchスタジオが何をしていたのか気になっていた方は、新たに発見された「Prophecy」と呼ばれるキャンセルされたステルスアクション作品の映像を収録した映像を見てみると、探していた答えが見つかるかもしれません。

新たに公開された映像では、主人公のAbel Tvorahが地元の市警から逃れようとする3人称視点のゲームプレイが11分に渡って収録されており、ステルスとブレードを駆使した近接戦闘を駆使しながら、ムードのある港を駆け抜けていく様子が収められています。 錬金術の魔法に触れたり、いくつかの映画のようなシークエンスがあり、全体的に『Dishonored』のアサシンクリードのような雰囲気を醸し出しています。

https://youtu.be/PM1B7OzPlb0

謎の11分間のシークエンスの上部にはSucker Punchのロゴがあり、タイトルカードの尾には「Prophecy」と名付けられた進行中のゲーム(そしておそらく現在は封印)であることが記されており、リークされたファイル名から、2015年頃(『Second Son』のリリースから約1年後)にスタジオが制作したものであることが示唆されています。

Reseteraのユーザーは、このビデオには関連するキャラクターのレンダリングが添付されており、サッカー・パンチのリードキャラクターアーティストであるMax Chapman氏の個人サイトから発信されたものではないかと示唆しています。当然のことながら、このビデオの出所は今では削除されており(ミラーは残っています)、ソニーもサッカー・パンチもビデオの内容についてコメントしていないことを考えると、今のところ、このビデオは魅力的でありながら、そのストーリーが語られていない、未検証のままで好奇心をそそられます。

予言が何であったにせよ、それがどうなったにせよ、サッカー・パンチが最終的に『Ghost of Tsushima』に焦点を当てたのは明らかに正解でした。豪華なオープンワールドのサムライゲームは、PS4版のローンチ週末の売上が好調で、昨年のPS4『Days Gone』を上回る販売本数を記録しました。

via Eurogamer

動画を見ると、解像度が360Pまでしかないので、細かいディテールまでは分かりませんが、それでも一見かなり本格的に作り込まれていて、ステージ、カットシーン、アニメーション、ファイティングシーン、ゲームメカニックなどほぼ、製品版に感じで、開発はかなり進行していたようです。

2015年頃とのことで、インファマスS Sの1年後という事で、この作品をキャンセルし、ゴーストの開発に着手したようです。ここまで作り込まれていてキャンセルはもったいない気もしますが、業界ではよくある事のようで、仕方ないのかもしれません。🔚

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