個性的なモニターが多々発売されていますけど、このSamsung Odyssey G9はその中でダントツのインパクトですね。曲がりすぎだろwと思えるくらいの湾曲度、アイアンマンのリアクターのような箇所がカラフルに脈動、このサイバー感のある背面デザインとホワイトカラーの醸し出す雰囲気は一目惚れするカッコよさです。
現時点で前例のない最高の湾曲度
上から見ると、まるで包み込まれそうなほどグニュッと曲がった湾曲度は1000R。湾曲度は数字が小さくなればなるほど湾曲度が大きくなります。34インチの湾曲モニターで結構湾曲していると言われているモデルでさえ1800R、同じ38インチでは2300Rしか存在しないので、Odyssey G9がいかに大きく湾曲しているか分かります。この湾曲度はサムスン曰く、G9の正面に座って見るとVRのヘッドマウントディスプレイ装着時なみの視覚サラウンド感に匹敵するそうです。それに加えて現時点では世界初のリフレッシュレート240Hzに対応。凄いですね。
アスペクト比は、最近ジワジワと機種数が増えている32:9。解像度は5120×1440のDWQHD(Dual WQHD)で、サイズは49インチ。液晶パネルはノングレア(非光沢)で高いコントラストが特徴で、サムスンではQLEDと呼称している量子ドットVA液晶パネル。輝度は4Kテレビのハイエンドモデルなみの最大1000cdで、PCモニター向け輝度認証VESA Display HDR 1000を取得。リフレッシュレートは世界初のネイティブ240Hz対応。背面のリアクターの様な所からの発光は52色で5種類の発光パターンと豊富。発売は今年2020年末を予定しているそうです。
中身はとんでもなく凄くて、外観も派手だけど非常にカッコイイ湾曲モニターなので、物欲を凄く刺激されますが冷静になって考えると、5120×1440の解像度を240fps近くで動かせるグラフィックカードは、まずシングルカードでは到底無理。PCハイエンドの2080Tiを2枚使いのSLIでも240fpsは無理でしょう。解像度を落としてグラフィック設定も高くらいにすれば、SLIでも240fpsは行けそうな気もしますがw 将来的な環境を見据えて先行投資で買うのも良いかもしれないですね。それに見合うだけの強烈なインパクトとカッコ良さがオデッセイG9にはありますしね。
32:9比率5120×1440解像度は、マルチタスク作業する分には本当に効率良さそうで素晴らしいと思いますが、ゲーミングの場合は高リフレッシュレートを狙うのは除外して、5120×1440の32:9の世界を楽しむ事を考えた方が、現時点では現実的と言えそうですwこれに見合うPCにする為には、2080Tiをもう1枚追加でもしないと、完全に持て余しそうですw 🔚
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